• EVENT

2015.04.03

MJG常設展開催(4月~6月)のお知らせ

mjg_fl_201504今回の平面陳列は、ここ数年海外のコレクター諸氏にも注目されてきている
日本盤の帯付きLPを集めて、帯のデザインの変遷を辿ってみます。LPの帯(別称=タスキ)は、書籍の帯(通称=腰巻き帯)と同様にジャケットのアートワークにとっては邪魔なものであり且つ保存に困るものです。帯をジャケットの中に入れても何回も出し入れしている間にシワがよったり切れてしまったり、結局は捨てることになるのです。そうした要因もあって、あたかも通過儀礼のように、大半の購入者は買った際に速攻で帯を処分するものです。だからこそ、この帯の価値は年々急上昇し、特に発売中止や回収になったようなものは超激レア帯としてLP本体よりもはるかに高値を付けられて、中古市場では5桁のものも数多く存在します。レコード店頭においてLPの帯は、音楽の中身を説明する商品情報を集約したものであり、聴かずともある程度音楽の内容が分かるという購買のきっかけとなる重要なアイテムです。デザインの目立たせ方、絶妙なキャッチ・コピー、インパクトのある邦題など味わい深い名作帯も数多く残っており、今となっては貴重な日本独自の文化遺産ともいえるものです。

立体陳列(ガラス・ケース)は、ボックスものの原点であるアナログLPのボックス・セットを集めてみました。単なる普通のLPボックスではなく、特殊仕様のスペシャルなLPボックス・セットを展示致します。レッド・ツェッペリンの『レッド・ツェッペリン(スーパー・デラックス・エディション)』(2014年)、2012年8月33年ぶりの来日を果たしたビーチ・ボーイズの『スマイル(コレクターズ・ボックス)』(2011年)、ザ・フーのライヴ名作『ライヴ・アット・リーズ(スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション)』(2010年)、スパークスの『THE SEDUCTION OF INGMAR BERGMAN』(2009年)、はっぴいえんどの『はっぴいえんど マスターピース』(2014年)、2013年末に急逝した大滝詠一の『NIAGARA VOX』(1981年)。レアなものでは、制作費の不足により予約から発売までに8年もかかったあがた森魚の『永遠の遠国』(1985年)、海賊盤業者への世界初の対抗策となったフランク・ザッパの『BEAT THE BOOTS ! VOL.1 LIMITED EDITION BOX SET 』(1991年)、LPと写真集とが見事に融合したシガー・ロスの『IN A FROZEN SEA 』(2008年)など、特殊仕様の多種多様なLPボックスの世界を是非ご堪能ください。

【開催日】

4月 9日・16日
5月 14日・21日
6月 11日・18日

ご閲覧をご希望される方は、Webでの申込みとなります。
詳細につきましては、MJGホームページをご覧ください。
http://www.kinyosha.co.jp/mjg/